貸金・未収金の回収/売掛金・貸金などの回収/損害賠償/訴訟対応/
支払うべきものは支払ってもらう、被った損害は賠償してもらう、そんな当たり前なことをしてもらえないケースが起こり得ます。
そういったときに、時には仮差押えなどの保全手続、訴訟・支払督促による債務名義の獲得、財産開示手続・第三者からの情報取得手続・弁護士会照会による債務者財産の把握、差押などの強制執行手続をも用いた法的な回収手段により、当たり前の状態の実現を図ります。
一方、贈与や出資を受けたはずなのに、関係性が壊れた際に今まであげたものを返せと理不尽なことを言われることもあります。
後に翻意したからといって、贈与や出資が貸与に変わることはありません。
人間関係が絡み合った複雑な事案も弁護士が介入することにより、スムーズに解決することができます。
<典型的な相談例・事例>
・知人にお金を貸したが返済してもらえない。
・養育費を合意したのに支払ってもらえない。
・相手の落ち度で損害を被った。その賠償を請求したい。
・裁判所から訴状が送られてきて金銭を支払えと請求された。
・未払になっている売掛金を回収したい。
・取引先の落ち度で損害を被った。その賠償を請求したい。
<解決実績例>あくまでも参考例であり、事案によって解決内容は異なります。
・知人に貸したお金の返済を催促しても返してもらえませんでしたが、内容証明郵便を弁護士名で送付したうえで面談し強く返済を求めたところ、公正証書により弁済を合意させ、貸金全額の回収に成功しました。
・かつて恋愛関係にあった相手に貸したお金の返済を求めていたが、なかなか返してもらえなかった方。相手の預金口座(預金債権)を仮差押えして返済を求めたところ、全額を一括で返済させることに成功しました。
・親族に貸していたお金の弁済期が迫っていたが、約定どおり返済できないような態度をとられていた方。弁護士名で内容証明郵便を送付し請求したところ、一括で約定どおりの返済をさせることに成功しました。
・情報商材を購入したがすぐにキャンセルを申し出たものの、契約書上は解約困難であり、未払だった代金全額の支払請求訴訟を提起された方。請求額の10分の1程度の解決金支払で和解することができました。
・元交際相手から、交際中に受け取った約1500万円について貸金返還請求訴訟を提起された方。尋問で相手方の矛盾点を突くことにより、貸金ではなく贈与であることが認められ、全面勝訴することができました。
・レンタル商品の使用料が支払われなかったため、訴訟を提起し全額の支払を認容する判決を得ました。そして、第三者からの情報取得手続も用いて取引口座を割り出し、預金債権に強制執行して一部の債権を回収することに成功しました。
・工事請負代金の一部が支払われなかったため、訴訟を提起したところ、相手方にも損害が発生したなどの反論がされましたが、全額の支払を認容する判決を得ました。そして、債権をサービサーに譲渡し債権額の一部を回収することに成功しました。
・相手方の経営する店と自宅に動産執行することにより、任意で貸金の一部が返済されました。
行政への申請手続/B型肝炎給付金/アスベスト健康被害/ノーアクションレター/行政対応
行政への申請手続きや、B型肝炎・アスベスト被害等をはじめとする各種給付金の請求など、資料収集や申請方法が複雑であるとして手続を躊躇する方も多くおられます。
そのような場合も、専門家である私たちが資料収集の段階からサポートできますので、まずはお気軽にご相談ください。
<典型的な相談例・事例>
・行政からの補助金を貰えるのか分からないので確認してほしい。
・行政から是正勧告や指導を受けたが、どうしたらよいのか分からない。
・B型肝炎給付金や、アスベスト健康被害について給付金を貰える要件に該当するのか確認したい。
・家族がB型肝炎やアスベスト健康被害が原因で亡くなったが、放置していた。
・どの法律事務所に相談すればいいか分からないので、その点も含めて教えてほしい。
<解決実績例>あくまでも参考例であり、事案によって解決内容は異なります。
・介護福祉施設に対する行政からの是正勧告と介護報酬返還請求に対して、調査の上、悪質性がないことを書面にて主張し、一部介護報酬の返還を免れました。
発信者情報開示/インターネット上の書込削除/名誉棄損
誰もがインターネットにアクセスする現代、インターネット上に掲載・書込された内容が事実と異なっている、名誉を傷つけるものである場合など、法的手段により削除を請求していきます。
<典型的な相談例・事例>
・インターネット上で事実無根なこと、名誉を傷つけられるようなことを書き込まれたので、削除請求や書き込んだ人に損害賠償を請求したい。
<解決実績例>あくまでも参考例であり、事案によって解決内容は異なります。
・インターネット上のサイトに、事故物件ではないにもかかわらず事故物件として掲載されてしまった方。内容証明郵便を送付して削除請求したところ、即座に掲載情報を削除させることができました。
明渡・立退請求/立退料請求/賃貸借トラブル/売買トラブル
大きな資産である不動産について生じた問題に、これまでの不動産を扱う企業の顧問をしてきた経験から、所有者、貸主・借主、売主・買主いずれの立場からも法的にアプローチして迅速に解決していきます。
<典型的な相談例・事例>
・所有物件に不法占拠者がいるので退去させたい。
・賃料不払、用法違反、無断転貸などがあった賃借人との契約を解除して退去させたい。
・未払賃料を支払わせたい。
・不動産の再開発、建替え、自己使用のために立ち退きをしてもらいたい/立ち退きを求められたが何の補償もなく出ていかなければならないのか?
・不動産を買ったが欠陥や不備がある、説明されていた話と違う。買主や仲介業者に責任をとってもらいたい。
<解決実績例>あくまでも参考例であり、事案によって解決内容は異なります。
・所有物件に設定された譲渡担保権が実行されたところ、担保権者から清算金の支払を受けたうえで、立退きを渋る賃借人に立ち退きを承諾させて、要求された立退料から相当程度減額することに成功しました。
・賃貸を受けてお店を経営していたところ、賃貸人から、更新の時期を利用して、突然契約更新拒否を告げたれた方。営業補償も含めて立退料を交渉し、約2500万円の立退料を得ることができました。
・建物の老朽化により取り壊しを予定していた賃貸人の方。賃借人に対し、使用方法の契約違反や老朽化による危険性を説明することにより、要求された立退料から相当減額した立退料を支払うことによって円満に退去してもらうことができました。
・取得した不動産に不法占拠者がいたところ、訴訟で勝訴しても第三者に占有を移転されては、勝訴の意味がないため、訴訟の準備として占有を第三者に移転しないよう保全処分決定を得ました。
紹介やインターネットを通じて様々な弁護士に相談できる時代です。
自分の症状とちゃんと向き合って頼れる病院・医師を探したいと思うのと同じように、自分の抱える悩みと向き合って信頼できる弁護士に相談することが問題解決の第一歩となります。
<典型的な相談例・事例>
・弁護士に相談してみたけれど依頼の実現は難しいと言われた。
・自分と合いそうな信頼できる弁護士に依頼したい。
・弁護士を紹介されたけど、この方に依頼していいものか決断し切れない。
・もっと他の弁護士の見解も聞いてみたい。